遺産税の申告を行う時に葬儀費用を控除する事ができる。特段何ら考える事がなくその文章を読み理解してしまう。しかしながら、自分では理解していたつもりであっても、考えるとこれは実に難しいものだと思う。そして自分がわかっているつもりのものが実はよくわからないと痛感してしまう。
葬儀と言っても、実は形があるわけではなかろう。日本ならば、だいたい葬儀の会社が入り、何となく社会通念的な葬儀がある。しかし、アメリカの税法において葬儀とは何かと明快な定義があるのかぱっと見ただけではわからない。
葬儀費用の葬儀とは何かと言うことがわからないのである。
葬儀とはどこから始まり、どの範囲まで指し、いつ終わるかということが、実は極めてあいまいな概念だと思わされた。マイクル・ジャクソンの葬儀と言うか追悼式のイベントである。追悼式までは葬儀ではないと言うのだろうか。そんなこともあるまい。
交通費、食費、会場代、ホテル代、お花、通信費等々合理的な範囲であれば良いのだと思う。しかし合理的というのも極めてわからない言葉だ。普通の人とマイクル・ジャクソンであれば合理的とは何かというのも大きく乖離するだろう。人によって合理的という尺度がずれる。
交通費として飛行機代を考えても、ファーストクラスに乗って良いとか悪いとかは規定できない。ホテル、食事とか考えると何が何だか分からない世界になってしまいそうだ。


