ソウルミュージックの巨人、ジェームズ・ブラウンは昨年12月25日の彼はクリスマスの朝73才で心臓疾患のためアトランタの病院でなくなった。彼の死後、その遺産相続を巡って、遺言ではその妻と子供が相続から除外されていたために大きな騒動になった。果たして、妻とその子供は財産の相続が認められるのであろうか。
彼は4度結婚をしている。ヴァルマ・ウォーレンが最初の妻で、2番目の妻はディドレ・ジェンキンスという人で、二度の結婚で六人の子供がいる。そして、最後の妻トミー・ライ・ハイニとは2001年に結婚したことになっている。その後離婚して、もう一度ハイニと結婚し、5才になる子供がいる。
ジェームズブラウンの遺言は2000年8月1日に作られている。“私こと、ジェームズ・ブラウンはソウルのゴッドファーザーと呼ばれ、6人の子供を持つ。”という書き出しで始まるその遺言は、彼の死後2007年1月11日に開封された。遺言は成人した6人の子供を相続人としており、その6人の子供に彼の財産を分けるように指示している。彼の遺言は最後の子供が生まれる前、ハイニと2001年に結婚する10ヶ月に作られていた。
ハイニは彼女が妻であり、それゆえに財産を半分相続する権利があると主張する。それが通ればハイニが50%を相続し、残り50%を残された子供たちが相続をすることになる。
サウスカロライナの遺言検認裁判所にファイルされた2つの嘆願書によると、ハイニは、彼女自身が「相続から除外された
配偶者」だと主張し、「個人の財産」を取り戻すためにブラウンの家に入ることを要求している。ブラウンと彼女と息子が生活していた時に、彼女が選んだ家具、磁器、衣類、アートワーク、電子機器等々のものがあった。彼がアトランタの病院でクリスマスに死んだあと、24万平方メートル以上の土地を持つ家は立ち入りが禁じられた。
彼女は1997年にパキスタン人のジェイブド・アーマッドと結婚した。しかしながら、これはグリーンカードを取得するための偽装結婚だったという。後にこの結婚は無効とされるが、それは2004年であった。ジェームズブラウンはこうした経緯を知らされていなかったために激怒し、その結婚を無効とするように裁判所へ訴えた。
ジェームズブラウンの結婚は合法的ではなかった。なぜならハイニと2001年に誓いを交わしたときに、彼女は他の人間と結婚していたことになる。そうなれば、結婚は無効となる。一方では、家族として公に子供を連れて現れていた。
遺言から除外されていたとしても、配偶者として法定相続部分をもらえるかどうかは、彼女が配偶者と認められるかどうかにかかっている。
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