Form 1040の47行目から55行目は税額控除である。税額控除であるため、この控除金額は100%税金を少なくする。それ以前の行にある標準控除や人的控除は課税所得を減額する。その課税所得に対して税率がかけられているわけなので、減額に対する実行税率の分しか税金を減少させない。税額控除は100%税金を減らすことになるので、その影響は実に直接的で大きい。
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Form 1040の43行目の課税所得にたどり着いて、その所得に税率をかけて44行目の税額が出る。税額を求める時に税率表から税額を持ってくれば事足りる。例えば2007年のForm 1040の解説書を見れば63ページから74ページまでが税率表になっている。あとはファイリングステータスを間違えずに、税額を拾えばよいわけだから容易である。
続きを読む "2007年度米国個人申告事始-12日目:税額の算出" »
Adjusted Gross Income(調整後総所得)を計算した後に、Form 1040の40行目を見ると、標準控除を取るか項目別控除を取るか選択し、調整後総所得を減額することができる。これは二者択一であり、自分にとって有利な方を選択すればよい。標準控除を取れば、事実はどうあれ、決まった一定額の控除を機械的に取ることができる。項目別控除では、控除額を証明するためには、それぞれの事実を裏付けるデータを用意しなければならないが、標準控除は特に裏づけ資料が要るわけでもなく、単に決まった控除額を取るので簡単だ。
続きを読む "2007年度米国個人申告事始-11日目:標準控除と項目別控除" »
Form 1040は総括表だと考えてよい。この総括表に対応して付属表がついている。この付属表のことをScheduleと言い、Schedule AとかSchedule Bとかアルファベットがふられている。この付属表を必要に応じて使うことになる。さらに関連するFormを添付する。
続きを読む "2007年度米国個人申告事始-10日目:フォーム1040の付属表や関連フォーム" »
アンナ・ニコール・スミスが急死して約1年が経過した。彼女の遺産は誰のものになるのか、最高裁判所の判断が出た。相続するのは一人娘の18ヶ月になるダニエリンである。親の財産を娘が遺贈によりもらい受ける。どこにもおかしなところはない。娘が財産を受け継ぎ彼女の名前のトラストが作られる。父親であるラリーバークヘッドと弁護士のハワードスターンが共同信託人になる。外形的には、遺言が指示した息子が相続できず、相続から除外されていた娘が相続することになった。
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