アメリカでは手書きの遺言は、遺言者が自分の手で書き書名をしたものだ。一般には遺言は公証されたものでなくてはならないが、多くの州では公証されていない遺言であっても最低限の要件を満たせば、公証された遺言と同じように扱われる。
(手書きの遺言が有効となる要件)
1.その手書きの遺言が確かに遺言を作った人が書いたものだと言う証拠がなければいけない。
2.遺言を作った人は遺言を書くだけの知的能力がなければいけない
3.遺言を作る人は財産が相続する人に分けるよう指示していなければならない
手書きの遺言は緊急の時に作られる事が多い。公証を認めない遺言を認めない州であっても、緊急な場合に書かれた遺言は認められる。これは当然だと思える。なぜかと言うに、戦争時に突然戦闘に巻き込まれて命を落とすこともあろう。緊急の時において公証など考えようもない。
有名な話で1948年6月8日にカナダで起こった話がよく紹介される。
農業を営んでいたセシール・ジョージ・ハリスという人が自分が運転していたトラクターの事故で命を落とす。そのトラクターのフェンダーに“この事故で私が死んだらすべては妻に遺す。セシール・ジョージ・ハリス”と書いた。このフェンダーは立派に遺言として認められている。
フェンダーはタイヤを覆うカバーのこと。昔の車はしっかりとタイヤをフェンダーが覆っていたが、今はボデーの一部になってしまっている。

初回住宅取得控除は、









ずいぶん以前の話である。アメリカに出張する時にクレジットカードを作る事があった。当時、日本の中では現金で生活をしていたので、何とまあ便利と言うか、サインをする事が新鮮に感じられた。出張する前はサインの練習までしたし、日本語サインが良いとかアルファベットのサインが良いとか結構、職場の中でも盛り上がった。


