6月15日が迫ってきている。海外からの申告期限である。すでに申告書を提出された方は良いが、まだ申告書を提出されていない方も多いのではないかと思う。6月10日を過ぎてまだデータが揃わないとか、準備ができていなければ、延長申請を行うことも一つの選択だ。この延長申請を行えば10月15日まで申告期限が延びる。ただし、税金の支払期限は4月15日なので、遅くなればなるほど金利等がかかることになる。
Form 4868を提出すれば良い。このフォームを記入して提出することはそれほど時間がかからないはずだ。納税額がほとんどないならば、とても簡単で、5分もあれば記入できる。しかし、予想納税額を出さなければいけないので、時間がかかるかもしれない。どうにも予測できないとすれば、大体この位だという予測で数値を入れることになる。
この金額を多めにしておいて後から還付してもらうのが良いだろう。少なくなれば税金を追加で支払うことになるし、延滞金利などが発生する。とにかく、Form 4868を提出し見積もった税金を払えば、申告が遅くなったことに対するペナルテイを避けられる。
自分がアメリカに申告をしなければならないのかどうかは、大体の場合、わかっているであろう。アメリカ市民権をもっていたり、グリーンカードを持っている人は、申告をしなくてはならない。申告要件を満たしていながら、この申告を行わないと、後から支払う代償が実に大きなものになる可能性がある。
アメリカの市民権やグリーンカードを放棄したいと考えている方は、2008年HEART法で大きな影響を受けることもありえる。とにかく市民権やグリーンカードを放棄することを考えている場合は、放棄直前の5年間の申告実績が重要な意味を持つ事になる。
とにかく申告をするべき人は申告をしなければいけない。軽く考えていると、後日その影響に驚くかもしれない。まだ申告ができそうもない人は、とにもかくにもForm 4868を提出して、時間をかせぎ、すみやかに申告を行うべきである。
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