この世の中のあらゆるものに対して課税するとすれば課税できないことはない。何か課税と言うとアレルギー反応を起こしがちで無料に越した事がないと思ってしまう。しかし、次のようなケースはどういうものかと考えさせられる。
先日、高速道路に乗ったがためにえらい目にあってしまった。日曜日の夕方、都心にいる家族を迎えに中央道の八王子で高速道路に乗った。その時に、注意が散漫だったせいか、事故情報を見逃してしまった。アプローチに乗ってしまえば、高速道路は引き返す事が出来ない。その結果、えらい目に合い、隣の国立インターで降りるに、1時間以上かかってしまった。普通ならば10分ぐらいで到達する距離だ。結局、家族を迎えに行くことはできず、金を返せと言いたくなる。
さて高速道路を完全に無料化するという話を聞く。アメリカのようにどんなに快適だろうと思わずにいられない。しかし、自分の使うあたりは、アメリカで言えば側道くらいのものでしかなく、無料になった場合、大変混雑するだろうなと思いやられる。特に首都高速はあまりに車が流入するから、しばらくは無料化せずに様子を見るらしい。
こういう事態を調整するのが高速道路料金だ。税金ではないが、多少お金は払っても快適に移動できるほうが良いと考える人も多いだろう。
ごみの問題も市町村にとっては大問題だ。何と言ってもごみが多すぎる。そしてごみ出しのマナーもあるし、とにかく、ごみの問題は難しいと思う。私の住んでいる市でもゴミ袋を有料にしたのは、何年前だろう。ごみの減量に効果が出ていると言うことだ。
さて、スパム(ごみメール)の話でもある。1日のごみメールの量は半端ではない。この頃は何でもありの有様で、本当に必要なメールを大量のごみメールから拾い上げる。ごみメールを、ウイルスソフトにまかせて、そのまま見ないで100%自動的に消去するのも気になる。結局、消去する時に題名を斜め読みして捨てている。
上記の例と同じように、メール環境を快適に過ごすためにメールに課税をしたらどうかと言う意見がある。毎日、100円くらいならば、メールにお金を払ってもいいかと思える。しかし、世の中はメールやインターネットが無償だと言うことに慣れているので、これは実現しそうもない。
結局、こうしてみると税金を払うことの反対給付を、きちんと体感できるかどうかがポイントだと思える。このダイレクト感があればみんな喜んで税金を払うのだろう。
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