申告書を提出してもつかの間、もう一度申告書類を見ていたら、間違いを発見してしまうということがある。加算しなければならない書類が後から出てきてしまった。所得金額が多くなることもあるし、控除する金額が多くなることもある。子供の控除を取るのを忘れたとか様々だ。申告した内容が正しくなければ、修正申告書Form 1040Xを提出して内容を正しくすることになる。
さて、間違いはFiling Statusについても起きることがある。夫婦別々でなく、夫婦合算申告をするとか、その逆に夫婦合算申告と考えていたのが、夫婦個別申告にするということである。
自分は夫婦だと思っていたが、実は独身だったということもあるかも知れない?結婚しているとかいないとか、変更があるというと、いかにも不思議に思える。婚姻関係を決めるのは州法による。たとえば事実婚を夫婦として認めるのか認めないのかということがある。最近では同性婚を認めるとか認めないとかということもある。同性婚を認める州から認めない州に引っ越しているのに、それを知らないで夫婦としていたので、これを直すということもあろう。
しかし、婚姻のステータスを直すのは、それによって税金が少なくなるとか何らかのメリットがあるからだ。夫婦別々に申告をするのが日本のやり方なので、アメリカも同じだったと思っていたのが、アメリカは夫婦合算で申告することができると知った。夫婦合算で税金が少なくなるのでそうしたいというわけだ。
税額だけではなく、夫婦合算にすることがリスキーとなることもある。いったん夫婦が合算申告を選択したら、その税金についても夫婦で共同責任を負わなければならない。夫が払えない場合は妻が払う(その逆もしかり)。さて、夫婦の間でそれぞれが自分を守らなければならないと感じた時に、たとえ税額が多少多くなっても、夫婦個別申告にしたいということはあり得る。
4月15日の前に気が付いてこれを直そうとするのは問題ない。4月15日を超えてしまったらどうなるか。夫婦合算申告から夫婦個別申告に直すことは認められない。直すなら4月15日以前に何とかしたい。
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