62. 申告書のサインはとても重要だ。サインを行うことで、申告の内容にきちんと責任を持ちますということを宣言する。せっかく苦労して申告書を作成しても、サインのない申告書は受け付けてもらえない。
ここにおいて、とても困る状況が発生することも出て来る。最も極端な例では、申告をしなければならない人が故人ということがある。そこまで行かないにしても、病気や怪我やいろいろな理由で、申告をするべき人がサインをしたくても肉体的にできないことがある。
家族、兄弟、後見人、裁判所の任命した人とかの代理人が申告書を作り、本人になり替わり委任された人がサインすることもできる。ステートメントを添付し、提出される申告書・年度・本人がサインできない理由・代理人がその処置に同意していることなどを書く。
税金の申告書を作ってこのサインをするということで、書いてある内容に責任を持ち、納税するべき税金がある場合、それをきちんと払いますと約束を行うことになる。重い意味を持つ。日本にいて、ここに実印を押してくださいといわれると、それは緊張感を持つはずだ。しかしサインの場合は、そこまで緊張感を持ってサインをしているだろうか。大切な書類にサインをするのは実印を押すのと同じだという考えでいたほうがよい。
税金の申告は日本語であっても簡単に理解できないこともある。それを英語で申告を行うものゆえに決してわかりやすいものでない。内容を理解してサインする。なかなか大変なことだが努力するべきである。
配偶者に言われるままに良くわからなくともサインしている場合がある。それで問題が起きなければまあ良しとする。しかし、人生においてはいろいろなことが起きることがある。夫婦で申告していたのが、税務調査を受けお金がないのに大きな税金を払わなければならなくなることもある。あるいは夫婦に隙間風が吹き、配偶者がどこに行ったか分からないということもある。配偶者がなくなってしまうということもあり得る。
申告書にサインしている以上、自分はよく知らないので税金を払いませんとは言えない。IRSにしてみれば夫婦のいずれからか税金を払ってもらえば良い。
申告書にはサインをしなくてはならない。そしてサインをした以上はその内容に責任を持ち、税金を納める責務が生ずる。申告書のサインは極めて重要だ。
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ポイント |
申告書はサインがないと受け付けてもらえない。サインをした以上はその内容に責任を持ち、税金を納める責務が生ずる。 |
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