6月30日は外国金融口座の残高報告の期限だ。この対象になる人は、そろそろ腰を上げなければ期限に間に合わなくなる恐れがある。この報告は発信主義になっていないので、日本から郵送する場合、さらに1週間程度早めなければ、期限に間に合わなくなってしまう。
海外にある金融口座を秘匿していた人を対象に、2009年3月22日から2009年10月15日まで、第1回目の自主開示プログラムが行われた。
いつも貴重な情報を提供してくれるロバート・マッケンジー弁護士(元IRSに勤務)は、こうした人を100人以上の個人代理をしている。彼の情報だと、口座の情報を自主的に報告することで刑事訴追は免除された。ただし過去6年間の申告が求められ、不足する納税額が追徴され、2003~2009年の口座の最高残高20%がペナルテイになった。
一方、IRSが隠している口座を見つけた場合は、過去6年間の申告が求め、不足する納税額を追徴する。そして、2003~2009年の口座の最高残高50%がペナルテイになった。
それでも、刑事罰を免れることができると言うので、この期間に14,000人以上が自主開示したという。しかし、彼によると、ペナルテイが怖くて動けなくなっている人がたくさんいるということだ。
IRSはここにきて第2回目の自主開示プログラムを開始した。第1回目に申し出なかった人は、ここで2回目のチャンスをもらっている。2011 Off-Shore Voluntary Disclosure Program (“2011 OVDI”) と言われるプログラムで、8月31日までだ。とにかく早めに開示をすることで傷は浅くなる。
コメント