レオナ・ヘルムズリーの愛犬が亡くなったとニュースで伝えられている。レオナ・ヘルムズリーは2007年8月に87才で亡くなった。ニューヨークの不動産投資家でホテル経営をしていた、彼女の遺産総額は40億ドル(2007年当時$1=115円で4,600億円)でほとんどが慈善トラストに入れられた。しかし、彼女の犬に1,200万ドル(同じく13.8億円)相続させたということが話題となっていた。そしてその犬も12歳で亡くなったのだという。
とにかく、人間以上に犬に財産を残そうとしたのがとんでもなく奇異だった。人間に残された遺贈額は次の通りである。
兄(アルビン):500万ドル
孫(デイビッド):500万ドル
孫(ウオルター):500万ドル
運転手(ニコラス):10万ドル
さらに、ここには書かれていない孫二人には財産を残さなかったという。つまり、人間に残した金額よりも犬に残した金額がはるかに大きいものだったわけだ。
もちろん、犬は直接相続人となることはできないので、ペット・トラストが作られ、ここにお金が拠出された。そのワンちゃんはフロリダで老後を過ごし、年間$100,000が費やされたという。
このワンちゃんが亡くなったので、ペット・トラストに残っているお金は、ヘルムズリー慈善トラストに組み入れられた。最終的にはとても常識的なところに落ち着いた。
これだけの金持ちになれば、どうやって自分のお金を使おうが問題ないのかもしれない。しかし、世間的な常識からすればやはりどこか違っている。ともかくも、ワンちゃんはそれだけのお金を持っていて幸せだと感じたのかどうかはわからない。
我が家のわんこは全くお金とは縁のない生活だ。ペットは何も所有しないけれど、家族の一員として十分に心豊かな(気ままな)生活をしていると思える。一度、その心境をわんこに聞いてみたいものだ。
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