過去8年にわたり利息収入を得ながら、申告をしていなかった人の場合は、次のような計算になる。
(ケース)
x1000ドル
年 預金額 利息 残高
2003 1,000 50 1,050
2004 50 1,100
2005 50 1,150
2006 50 1,200
2007 50 1,250
2008 50 1,300
2009 50 1,350
2010 50 1,400
この表は単純化しており、複利にしていない(IRSの設例)
OVDIで申告をした時のペナルティの金額は次の3点を合計し、51.8万ドルになる。
1.FBARのペナルティは最高残高の25%で35万ドル(=140万ドル×25%)
2.利息の5万ドルは申告漏れになっている。35%の限界税率で5万ドル×35%×8年=14万ドル
3.不正確な申告をしたペナルティ14万ドル×20%=2.8万ドル
元本が2003年に100万ドルだったわけで、これだけのペナルテイを払ってもなお、88.2万ドル残る。まあ、仕方ないかとあきらめる結論かも知れない。
ところが、意図的に租税回避を行い、IRSから指摘を受けた時のペナルティは次の通りで437万5000ドルだ。延滞税など入れて2倍になってもおかしくはない。
1.各年の残高の50%で437万5000ドル。
2.利息の5万ドルは申告漏れだ。35%の限界税率で5万ドル×35%×8年=14万ドル
3.不正確な申告をしたペナルティ14万ドル×20%=2.8万ドル
元本100万ドルを吐き出しても、337万5000ドル不足する。これはどう見ても破産する。
実際はどうなるのだろうか。ここに書かれている例はその可能性があるが、“そうかもしれない”というものだ。まだどのようになるのかわからない。
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