オバマ大統領は9月19日ホワイトハウスで演説した。今後10年間で3兆ドル(約240兆円弱)の財政赤字を削減するために税制改革を行う。富裕層の増税や企業の増税で1.5兆ドル(約120兆円)を生み出すとしている。税制改革の基本として次の柱が発表されている。
税制改革の基本
1. 低い税率
税金の仕組みは簡単にして、税率区分を少なくし個人及び法人所得税の税率を低くする。
2. 非効率、公正でない税額控除廃止
非効率、公正でない、その両方である控除を無くする。そうすればアメリカ人や法人は申告に時間やお金を使わなくなり、あの手この手による租税回避ができなくなる。
3. 財政赤字削減
独身で20万ドル結婚している人では25万ドル以上所得のある人の控除を取れなくすることも含める税制改革により向こう10年で$1.5兆の赤字を削減する。
4. アメリカの雇用増加と成長
働くインセンティブを増加させアメリカで投資を行い、アメリカを強くし世界的にも競争力を増大する。
5. バフェットルール尊重
年間100万ドル以上所得のある人は、中流階級の人が負担している以上の割合を負担するべきだ。バフェットの実効税率は彼の秘書よりも低い。これは税法の累進課税を厳しくして実現する。
今一つ精神論的な印象で、一貫して減税を主張する共和党と対決する。どうやって実現できるのかよくわからない。一例として、税制の簡素化はどれだけ言われ続けてきたか。宇宙のビッグバンよろしく、税法は毎年複雑になり膨らみ続けている。本当に簡素化できるのか疑問を持つ。
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