申告書を作成するに当たり、社会保障番号や納税者番号が必要なことを書いた。いずれもアメリカにいる人にとっては、近くのIRSの事務所に出かけて教えてもらうなり何とかなる。日本にいて納税者番号を取ることは、ことさら手間がかかるので、この点を押さえておきたい。
納税者番号を取得するにはForm W-7を用いる。このフォームに記入し、自分の写真が載っている身分証明書を添付して申告書と一緒に出すことになる。
Form W-7の記入見本
説明書 http://www.irs.gov/pub/irs-pdf/fw7.pdf
様式 http://www.irs.gov/pub/irs-pdf/iw7.pdf
(公証が必要)
日本にいる人にとっては自分の写真が載っている身分証明書が一大事になる。自分の写真が載っている身分証明書の代表的なものはパスポートだ。原本を日本からアメリカに郵送してIRSに提出することは考えられない。そのためにパスポートのコピーをIRSに郵送することになる。
コピーはそのままでは受け付けてもらえず、公証を受けることで、オリジナルと同じ効力を有することになる。そこで、米国大使館で公証をしてもらう。そのためには必要な書類を準備した上で、本人が直接、アメリカ大使館や総領事館に出向くことになる。
公証を受けるためには、アメリカ大使館のサイトで時間の予約を行い、その時間に行かなければいけない。首都圏にいる人はまだしも、地方から飛行機や新幹線で東京まで来ることになる。これが大変だ。地方にいる人は十分な時間的余裕が必要だ。
(申告書)
この他に、そもそもの申告書を添えるわけだから、これがまた一仕事になる。
(公証の代理)
東京にいる人に代理でアメリカ大使館に行ってもらいたいと思う。しかし、本人が公証する人の前で本人であることを宣言をすることになる。他の人が本人であると宣言することはできない。委任状は可能かとたずねたことがある。委任状のサインは本人がアメリカ大使館で直接行わなければいけないとのこと。それでは委任状を作る意味がない。
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